変形

ヒトの身体は消耗品

内臓も骨もどれだけしっかりと管理していても年齢とともに機能は消耗されていきます

ですが、医学の進歩や食物の変化、運動習慣の変化によってヒトの健康寿命は年々増加しています

現代では『予防医学』の考え方が主流になり、病気にならない身体作りに焦点があたっております

そこで本日のブログテーマは『関節の変形』です

ヒトの身体には200を超える関節があり、その全てに変形する可能性があります

特に大きな股関節や膝関節、足関節、肩関節、脊柱は重力の影響を常に受けているので変形しやすい関節の代表として挙げられます

当店にお越しいただいている皆様には常にお伝えしている事ではありますが、1番良く無い対応としては痛みに伴い患部を『動かさなくなる事』です

変形性関節症による痛みの原因は実は骨だけではありません

関節の周りにある軟部組織(滑膜や軟骨、関節包、脂肪など沢山の組織があります)に炎症が起きている結果痛みが生じている可能性があります

勿論痛みが強い急性期(炎症している時期)は安静がとても大切なのですが、安静期を過ぎた後もそのまま動かさずにいると筋力や軟部組織にさらに変性が生じ、変形を進行させてしまう負のループに陥ります

ただ、一般の方はその対応策が分からないので『痛いから動かさない』という日常を送ることにより痛みが変わらず生活の質が悪化するパターンが殆どだと思います

そこで、初動で大切なのは何故痛いのか?という原因を突き止めること

病院に行って診察を受け、変形性関節症の診断がついた後は痛みの回復を見ながらゆっくりストレッチから始めてみる

それだけでも痛みの軽減を図れることが多いのです

例えば膝が痛い場合、その上下にある股関節や足関節にも問題があることが多いので、下半身全体の柔軟性をあげられるようなストレッチを行ってみてください

変形性関節症=骨の痛みというイメージがありますが、変形初期の状態であればまだまだ改善する可能性はありますので是非お試しください

ただし個人差は勿論ありますので、身体に合ったしっかりとしたアドバイスが欲しいという方は是非ご連絡をください^ ^

大切な今日が心地良く過ごせる日になりますように♪♪

have a nice day!

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