本日は理学療法士/糖尿病療養指導士としての講演
医師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士がそれぞれの役割りを分担した2時間の講座でした
現在の診察時間の平均は3〜10分が約半数と言われています
診察が短い理由ももちろんあって
1人の方に30分かけたとすると、1人の医師が1日で診察できる人数は18人…
病院やクリニックの機能が破綻してしまうのは想像に難くないと思います
そんなこと言っても、もっとしっかり話を聞いてもらいたかったり説明して欲しかったりしますよね
少しでも待ち時間が長くなったり、簡単な説明しかされないとインターネットの『口コミ』が悪くなる昨今ですが
医療従事者は色々なジレンマを抱えているのも事実です
全ての説明を医師のみが分かりやすく、しかも皆様が十分に理解するまで説明するのはなかなか難しい
ただし、個々人の病状や予後予測などを医師以外が説明する事は法律上できませんが病気に関する知識的な話をする事はコメディカルでも可能です
医療は医師のみで行うものではなく、医師を中心としたコメディカルも加わり、チームで成り立つものです
そういった意味で本日のような講座の形はとても理想的で、そこに関わらせていただけた事にとても喜びを感じています
個別的な診療とは少し違いますが、予防医学としてはとても有意義な2時間になったのではないかと思います
この場をお借りして本日御依頼いただきました関係各所の皆様に改めて御礼申し上げます
引き続き精進して参ります^ ^!